Year's end ride day 1.
x'mas eve ride.
北村薫「太宰治の辞書」
〈円紫師匠と私〉シリーズの新刊が出ていました。
帯に「まさか、また読めるとは思わなかった」と米澤穂信の言葉がありましたが、まさにまた〈円紫師匠と私〉に会えるとは思っていませんでした。
そんなわけで、「空飛ぶ馬」「夜の蝉」「秋の花」「六の宮の姫君」「朝霧」の既刊5冊を一気読みしてから本作を読みました。
残念なのは、表紙のイラストがこれまでの5冊とはかなり変わったタッチになってしまったこと。もしや、と思いましたが、イラストレーターは変わっていませんでした。
前作から19年の歳月が経過して、〈私〉も少々体型が変わっているから、その辺りに配慮したのかもしれないですが……。
1作目には大学生だった〈私〉も前作では社会人になり、今作では家庭を持つ中堅編集者になっています。円紫師匠との関係性も当然変わっていて、本作では円紫師匠の出番も少なく、何と言っても謎解きをしない。
すでにミステリーというよりは文学をめぐる探索の旅という趣に変わっています。
本好きにはオススメですが、純粋にミステリを愛するミステリ好きにはどうかなぁ。
Kamakura trail work.
三浦半島マウンテンバイクプロジェクトがお手伝いしている鎌倉某所の里山整備活動に参加してきました。
今年の頭から行政が池の浚渫を実施したそうで、上の写真の右手には、掘り出した大量のヘドロが詰まった袋が山のように積まれていました。
浚渫自体はいいのですが、1つ問題が。
浚渫工事に伴い、車両が入るための作業道が作られたのですが、お金の問題で作業道をなくして現状復帰することができない、と行政が言い出しているそうです。
1枚目の写真の道は元は人が1人通れる程度のシングルトラックだったそうです。
そして、上の2枚目の写真に写っている道ですが、ここにはもともと道はなく、左の小川を渡ってシングルトラックがあるだけだったとのこと。
当然、現状復帰にはお金がかかることは事前に分かっていてことであり、このような行政のやり方は不信感を生むばかりです。
もとの道のイメージは、この写真を見てもらえればわかりますね。
我々が今できることとして、草刈りを実施しました。
作業のご褒美にみかんをいただきました。
それぞれの里山にそれぞれの問題があることがわかった週末。
今年の頭から行政が池の浚渫を実施したそうで、上の写真の右手には、掘り出した大量のヘドロが詰まった袋が山のように積まれていました。
浚渫自体はいいのですが、1つ問題が。
浚渫工事に伴い、車両が入るための作業道が作られたのですが、お金の問題で作業道をなくして現状復帰することができない、と行政が言い出しているそうです。
1枚目の写真の道は元は人が1人通れる程度のシングルトラックだったそうです。
そして、上の2枚目の写真に写っている道ですが、ここにはもともと道はなく、左の小川を渡ってシングルトラックがあるだけだったとのこと。
当然、現状復帰にはお金がかかることは事前に分かっていてことであり、このような行政のやり方は不信感を生むばかりです。
もとの道のイメージは、この写真を見てもらえればわかりますね。
我々が今できることとして、草刈りを実施しました。
作業のご褒美にみかんをいただきました。
それぞれの里山にそれぞれの問題があることがわかった週末。