伊坂幸太郎が帯を書いていたので読んでみました。
ライトノベルの人らしく、ポップな文体。
物語構造に叙述トリック的な要素を盛り込んでいるので、1回読んで帯の「最後の一文、その意味をあなたが理解したとき、あなたは絶対、涙する。」の意味がわからなかった人は、もう1度読んでみましょう。


　

ナイトライドから一夜明けて。



海を望む山頂にやってきました。
二子山山系自然保護協議会の定例トレイルメンテナンスに参加するのです。
集合時間より早めに着いて、気持ち良い朝の光を独り占め。気持ち良い〜。



しばらくすると、続々と人がやってきました。
マウンテンバイカーと、ちっちゃいお子さんを連れたご夫婦で10人を超える人が集まりました。
今回の整備内容は、バイオネスト作り。
前回の整備で出た大量の草を入れておけば、勝手に腐葉土に変わってくれます。
作り方は、こちらの動画を見てください。



ムービーのタイトルになっている「ぽかぽかきりかぶ山」は、この場所を利用している近所の保育グループの子供たちが名付けの親だそうです。かわいいでしょ。

人数が多かったので、途中休憩を1回入れても2時間ほどで完成しました！



おつかれさまでした〜！


で、この日はまだこれでは終わりません。
午後にも別のトレイルでも整備活動に参加してきました。



二子山山系自然保護協議会には、三浦半島マウンテンバイク・プロジェクトのほかにもいくつかのグループがあり、この日の午後は、トレイルランナーのグループが集まって水はけの悪い箇所の水切りの整備がありました。
もちろんこの活動も、行政と話し合って許可を得て実施しているものです。



グチャグチャドロドロの個所に水切りを通し、その左右には大きな石を埋めて飛び石にしました。
しばらく様子を見て路面が乾いて締まってくるようなら効果あり、なんですが。
トレイルランナーのグループメンバーはテキパキした方が多く、こちらも短時間で大きな成果が得られました。


ライドはちょっとだけでしたが、いろんな人たちと交流して、トレイル整備の面でも実りのある内容だったので大満足です。

　

今年も11月の最後の週末にA&F 24時間耐久MTBレースが開催されます。
レース本番まであと2週間。そろそろ準備しなければ。
24時間を戦い続けるわけですから、夜間も走ることになります。
そんなわけで、ナイトライドの練習に行ってきました。



今年のレース機材は、Cove Hummer 650 BJです。

天気が悪かったり、風邪を引いたりで、ようやくHummer 650BJをトレイルで試すことができました。
リボーさんとゴルちゃんと3人でワイワイ楽しくライドしてきました。



トレイルを走ってみてわかったこと。
リアタイヤは、Schwalbe Rock Razor 29"×2.35"ですが、ボリュームたっぷりなタイヤなのでクリアランスが厳しい。
スライディングエンドの精度？がイマイチなこともあって、ホイールのセンターを出すのが結構難しい。
タイヤに泥がつくと、左側のチェーンステイに擦りそう、というか擦ってました。
この辺は、27.5"×2.8"のセミファットにしてみたらどうなるかですね。

トレイルで初めて乗ったわけですが、すぐ身体に馴染むというか、とても乗りやすいですね、コレ。
うーん、自分で言うのもなんですがいいバイクです。

今年の24時間耐久はこれで決まり！
クリアランス確保のためにタイヤだけ細めに変えますが……。

　

フロアーポンプは、Lezyne Classic Dirt Floor Driveを使っています。
旧型のポンプヘッドはねじ込み式のヘッドの先にプラスチックのパーツが付いていたのですが、この使い勝手が今ひとつで、途中から直接ねじ込み式のヘッドを使っていました。
でも、ねじ込み式のヘッドはバルブコアが外れるタイプのチューブと相性がよくないのです。
ポンプヘッドを緩めようとするとバルブコアが くっついてきてしまってせっかく入れたエアが一気にゼロに……。

そんなわけでポンプヘッドだけ最新モデルに変えられないかなぁ、と思っていたのですが、ようやくゲット！です。
実は数ヶ月前に発見して購入してみたら、ハイボリュームタイプのポンプにはチューブ径の違いから使えないことが判明して、gr4gouさんに譲るなんてことがあったのでした。
今回は正真正銘、ハイボリューム用なのでバッチリ装着できました〜。