カテゴリ: 活字

シリーズ3作目。
前作からかなりブランクがあったので、設定を忘れてしまっていたところがありましたが、テンポのいい掛け合いの面白さは変わらず。

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まだ続くのかしら。

 

去年の暮れに右肩に痛みがあって、どうやら四十肩?五十肩?と思っていたのですが、年明けのトレイルライドで転倒しかけて肩をグイッとやってしまったところから、だんだんと痛みがひどくなり、とうとう日常生活にも支障をきたす状態に。
医者でMRIを撮った結果、肩腱板の部分損傷からくる組織癒着ということで、しばらくリハビリで改善を図ることになりました。

自転車は気をつけて乗ればOKということでしたが、今日は花粉もすごそうなので読書。

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NHKでドラマにもなったようですね。
短編6本。病院の待ち時間に最適(笑)。

 




僕僕先生シリーズ第9巻。
だいたい1年ごとに出ていますね。
いよいよクライマックスが近づいてきました。
残りは「神仙の告白」と来週単行本が出る「師弟の祈り」の2作のみ。


2020年6月かぁ。

 



久しぶりに活字カテゴリーです。
予備知識なしに読み始めて、上巻の最後でこれがミステリではなく、ファンタジー作品と知ったときの衝撃たるや……。
「英雄の書」と同じ世界観の作品とわかってからは、まあそれなりに楽しめました。



 

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〈円紫師匠と私〉シリーズの新刊が出ていました。
帯に「まさか、また読めるとは思わなかった」と米澤穂信の言葉がありましたが、まさにまた〈円紫師匠と私〉に会えるとは思っていませんでした。

そんなわけで、「空飛ぶ馬」「夜の蝉」「秋の花」「六の宮の姫君」「朝霧」の既刊5冊を一気読みしてから本作を読みました。
残念なのは、表紙のイラストがこれまでの5冊とはかなり変わったタッチになってしまったこと。もしや、と思いましたが、イラストレーターは変わっていませんでした。
前作から19年の歳月が経過して、〈私〉も少々体型が変わっているから、その辺りに配慮したのかもしれないですが……。

1作目には大学生だった〈私〉も前作では社会人になり、今作では家庭を持つ中堅編集者になっています。円紫師匠との関係性も当然変わっていて、本作では円紫師匠の出番も少なく、何と言っても謎解きをしない。

すでにミステリーというよりは文学をめぐる探索の旅という趣に変わっています。
本好きにはオススメですが、純粋にミステリを愛するミステリ好きにはどうかなぁ。

 

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伊坂幸太郎の連作短編は流石の安定感でいいですね。
体調不良で寝込んでいましたが、気持ちよく引き込まれました。

 

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シリーズ第8作。
登場人物がとても多いので、この刊行ペースだと最初の方に登場したキャラクターのことを結構忘れてしまいますね。
王方平って誰だっけ?(笑)

既刊の2巻とおそらくあと1巻でシリーズ完結となるかと思います。
5年後くらいに文庫が出揃ったら、もう一度最初から読み返すのもいいかな〜。

 

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杉村三郎シリーズもだんだん非現実的になってきたなぁ……。
それで面白くないかというとそうでもないんですが。

ラストのどんでん返しはねぇ。

 

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不思議な連作短編集。
というよりは、首折り男というモチーフにまつわるバラバラな物語。
面白いです。
「僕の舟」いいです。

 

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